こんにちは!インターン生の矢吹です。

この度、インターン生3名がアカルクを卒業することになりました。

卒業前に、3名へアカルクのインターン事情についてぐぐっとフォーカスした内容をお届けさせてください。

今回は

  • アカルクのインターンが気になっているけど、自分が受けに行っていいのかな…。
  • アカルクのインターンって、何をやるんだろう?

と思っているあなたにぜひ読んでいただきたい内容となっています!

(もちろん、それ以外の方も!)

 

本編へ入る前に、社内報について少しだけ説明させてください。

アカルクでは、社内風土の形成やコミュニケーションの円滑化を目的に、年4回社内報を発行しています!

残念ながら、発行した社内報は社内のみでの共有となっていますが、

社外の方にも読んで欲しい内容を今回のような「号外」としてHPへ掲載していく予定です!

ぜひ今後も楽しみにお待ちください。

 

それでは、未来へと一歩を踏み出す3人の紹介です。

山本

人文社会科学部に所属。

常に何かに挑戦しているアカルクメンバーの背中を見て、

大学生活でやり残していた「海外に1年行くこと」を叶えたいと思い、8月からアメリカに行く。

今後も、ジェンダーについて学びたいとも思っている。

依田

高校から「違い」に敏感で、その中でも特にジェンダーに興味を持ち、大学でも積極的に学ぶ。

アカルクでプロジェクトマネジメントを経験したことをきっかけに就職先でも「企画」を軸に取り組む。ITに就職したが、ジェンダーへの興味は果てしない。これからもずっと学び続けたい。

中村

学部・院では薬学を専攻。

その中で自分のすべきことは何かを考え、人の心を動かすことだと思いメディア業界を志望。

アカルクでの経験を通し、メディアからD&Iを発信し、社会に影響を与えたいと考えている。

それでは、3名がどのような気持ちでアカルクの扉をたたき、成長し、‘‘明るい’’未来へと進んでいくのか。

ぜひ記事をご覧ください!

PDF形式はこちらからご覧いただけます。

アカルク入社のきっかけと入社当時の気持ち

矢吹:なぜアカルクに参加したのか、教えてください。

山本:私は自分が当事者だと気づいた時に悩んでいました。(当事者:LGBTQ当事者)

そのとき求人サイトでアカルクを知り、自分も悩んだからこそ、「何かできることがあるのでは」と漠然とですが、思ったことがきっかけです。

矢吹:山本さんはアカルクにとって初めてのインターン生でした。当時どんな気持ちでしたか?

山本:まず「えっ」と驚きました。

「第一号、自分で大丈夫?」と不安でしたが、社長である堀川さんとの面談で「山本さんは何をしたい?」と聞かれたことで、「主体的に活動できる環境」という考えに切り替わりました。

矢吹:その二ヶ月後に依田さんが入社したということですが、なぜアカルクに参加したんですか?

依田:私はずっとジェンダーに興味を持っていて、ジェンダーに関係したインターンに参加したいと思ったことがきっかけです。

矢吹:二人目のインターン生とはいえ、山本さんもまだ入社二ヶ月目でした。

ロールモデルも確立されていなかったと思いますが、入社当時どんな気持ちでしたか?

依田:自分としては社会人経験の入り口という感じだったので、「何をすればいいのか」「誰と話せばいいのか」不安と緊張を感じていました。

しかし、直接会う機会がすぐにあり、交流することで不安はすぐになくなりました。

矢吹:中村さんはその約一年後に入社ということですが、なぜアカルクに入社したのでしょうか?

中村:ある人に「優作は当事者の世界でロールモデルになるように生きていけばいい。

見本になるような生き方をしてほしい」と言われました。

それに対し、「自分は人からどう思われるかよりも、自分の生き方が誰かにとって見本や道標になるような生き方をしたい」と思ったことがきっかけです。

活動をしていく上で、ボランティアと、ビジネスという形があると思います。

しかし、ボランティアだけではなく、活動を続ける上でお金は不可欠だと感じ、ジェンダーに関する活動をビジネスとして行っている会社を探しました。

そうして出会ったのがアカルクです。

インターンで学んだこと

矢吹:アカルクのインターンで学んだことであったり、気づいたところはありますか?

山本:挑戦することの大事さです。

入った時は何が得意だとか、何ができるだとか、全く分からなかったので、「挑戦します」という気持ちで答えるようにしていました。

とりあえずやってみる気持ちは今後も持ち続けたいと思っています。

また、ボランティアだけではなく、ソーシャルビジネスとしてアカルクのような活動を行っていく意義を学ぶことができました。

矢吹:挑戦することで身についたスキルやできた経験はありますか?

山本:企画を考える際に、逆算して計画を立てられるようになったと思います。

依田:自分の中では「ジェンダー×ビジネス」のリアルを見ることができたことは大きく感じます。

また、仕事のやり方という面でも学びを得ました。

どういう仕事のやり方が効率的なのか、プロジェクト全体を見ながら動くことで考えるようになりました。

矢吹:積極的に自ら提案して動くアカルクのインターン生ならではですね!

中村:自分の意外な一面に気がつきました。

就職活動をする上で自己分析をしていると、大企業などの大きな組織の中でのんびり、やりたいことをやるというのが向いてると思っていました。

しかし、アカルクという比較的小さい組織の中で責任を感じながら働いたことで、興味関心に当てはまればどんな組織体であっても頑張れることに気がつきました。

矢吹:インターン生がこれだけの学びを得れるというのは、もちろんアカルクの風土もあると思いますが、個人で意識していた部分もあると思います。

アカルクで働く上で意識していた部分はありますか?

依田:私は二つあると思います。

一つ目は、「comfort zoneを常に出続ける」です。

これは自分が心地いいと感じるところを一歩出るということです。

山本も言っていますが、「とりあえずやってみる」という気持ちを常に持っていました。

二つ目は、プロジェクトの中で「自分は何を提供できるか」 を考え、自分発信で意見や案を出すことを意識していました。

山本:私は「とりあえずぶつけてみるメンタル」でした。

例えば、私は教育に興味があり「講演会をやってみたい」と思っていたので堀川さんに伝えました。

練習を重ね、今は講師としても動いています。

中村:二人が意識していたことはもちろんですが、逆にサポートという形で他の人に関わっていくことを意識していました。

社内勉強会の企画でも、この社内報の企画でも、メンター的な立ち位置で客観的・俯瞰的に意見を伝えるようにしていました。

チームを引っ張る力や支える力を経験できたと感じます。

アカルクが求めるインターンの理想

矢吹:今後どういうインターン生が入ってきて欲しいか、また、それによってアカルクがどのように成長してほしいか、お話しいただければと思います。

中村:人間味がある人が入ってきて欲しいと思います。

どんな人間性でもいいので、癖がありそれを存分に活かせる人はこの会社に向いていると思います。

社長の堀川さんの泥臭くて熱い部分というのは変わらないと思いますが、アカルクは基本的にプロジェクト単位で流動性がある会社なので、社風は変わっていくものかなと思います。

人間味ある人が自由に働くことで次の社風につながっていくと思うので、僕はこれからも流動性のある会社に、〝明るく〞期待したいなと思っています。

依田:私は、考えることに前向きで、ワクワクする人がいいかなと思います。

既存の取り組みから次につながるもう一歩を出していける、出していくにはどうしたらいいか、考えることにワクワクできる前向きな人がいいかなと思います。

山本:柔軟性もありつつ、図太い人もいいのかなと思います。

堀川さんはとてもエネルギッシュな人なので、インターン生だからといって遠慮せず、図太くついていける人は多くの経験を積めると思います。

矢吹:アカルクで得た経験や成長し学んだ部分を今後どのように活かしていきたいですか?

中村:僕は既に内定先の方に「D&Iをしたい」と伝えています。

アカルクで働き、企業でもD&Iの取り組みができることに気付いたからです。

D&Iに対し、二つのアプローチがあると思っています。

一つは小さい会社がスピード感や、自由な力を持って社会に働きかけていく方法。

しかし、デメリットとしては「影響力が小さい」というところがあると思います。

反対に、大きい会社はしがらみはありつつも、社会に働きかけると大きなインパクトを与えられると思います。

アカルクで前者を経験できたと思うので、今度は大きな会社で、大きなインパクトを与えていきたいと考えています。

依田:「誰のためにやっているのか」「何のためにやっているのか」という「芯」は大事にしたいと思っています。

山本:さっき中村が言ってたように、私も誰かをサポートできるようになりたいと思いました。

これまでは「自分には何ができるのか。」など自分本位で考えていたのですが、アカルクに入り、色んな場面でサポートしていただき、今すぐにではないですが、いつかはサポート側に回れるくらいの人になりたいなと密かに思い始めてます!

矢吹:卒業後はアカルクとどのようにかかわっていきたいですか?

山本:アカルクとは今後も教育系で関わっていきたいなと思っています。

矢吹:やはり今講演に参加しているということと関係しますか?

山本:そうですね!

アカルクに入り、多様性のある社会をつくっていくためには、まずは性の多様性を知ることが大事だと感じる場面が多々あり、小学生・中学生・高校生がこのようなトピックに触れ、知ることのできる環境を作るサポートをしていきたいと思ったのがきっかけです。

依田:私は勝手にアカルクをhome みたいに思っています。

もちろんビジネスとしての関係もありつつ、家族みたいな存在です。

そんな気持ちで、My familyのように今後も関わっていけたらと思っています。

中村:私はメインの仕事がある手前、副業という形は難しいです。

だからこそ、依田と同じくアカルクをMy familyとして、帰ってくる場所にしたいです。

みんなフラットで、インターン生は特にきょうだいのように仲が良く、本当に大好きです! 

(これからも何食わぬ顔で度々登場しよっと。)

矢吹:本日はお時間をいただきありがとうございました。

編集後記

卒業号外はいかがでしたか?

今回は卒業する三人にアカルクのインターンを振り返っていただきました。

インタビュー中は終始まじめモードだったのですが、最後はいつもの雰囲気も垣間見え、「やっぱりアカルクのインターンは楽しいなぁ」と思った次第です。

一旦、三人は「卒業」という形で少々寂しく感じていますが、ひょっこり顔を出しに来るのではないかと思います。

いや、来ると確信しています!

ぜひ社会でも、〝明るく〞活躍することを願っています。

 

書き手紹介

矢吹

企画デザインを学ぶ大学生。

ジェンダーについて最新を学びたいと思い、アカルクに入社。

主な業務は社内報制作や社内デザイン業務など。

絶賛就活中!

 

これまでのインターン生の活動がわかる記事はこちら!

【開催報告】2021年10月30日(土)SDGs Special Matchを開催しました!

【7/4(月)オンライン】同志社大学LGBTQ+会議(写真展同時開催)

参加レポート1日目!「RAINBOW FESTA! 2022」

参加レポート2日目!「RAINBOW FESTA! 2022」

人事コンサルティング会社が野外ジムを手掛けた理由(ワケ)

【アカルク挑む、インターン生求む!】学生 中村、東京へ行く。(東京出張レポート)

【記事】インターン生による一年の振り返り

【アカルク挑む、インターン生求む!】東京出張で矢吹が感じたアカルクインターンの「やりがい」

 

採用エントリーはこちらから!