株式会社アカルクの学生インターン、矢吹です!私はジェンダーの最前線や会社のあり方、実際の業務について学びたいと思い、2022年9月にアカルクへ入社しました。

 

先日、同じ学生インターンの中村が東京出張に行き、「とてもよい経験をした」という話を聞きました。そして、「私もぜひ行ってみたい」と強く思うようになりました。

 

中村の東京出張レポートはこちら!→「【アカルク挑む、インターン生求む!】学生 中村、東京へ行く。(東京出張レポート)

 

そんな私にもついにチャンスが!アカルクの代表である堀川より「12月の東京出張に来ないか?」というお話をいただきました。今回の東京出張で、私が「感じたこと」や「学んだこと」を3つのトピックにまとめ、レポートします!

きれいな朝焼けの写真。夜が明けていくのと同時に、東京出張にむけて身を引き締めます。

 

topic1 中学生との座談会で感じた勉強不足

 

午前は東京にある私立の中高一貫校にお邪魔しました。堀川の生い立ちを中心に、LGBTQ+について講演。堀川を見る中学3年生たちの眼差しは、真剣そのもの。アカルクの1人として、同行する私の背筋も自然と伸びます。

 

講演後は、有志生徒10名との座談会。それぞれの思いを胸に堀川に質問し、素直な気持ちをぶつけます。私の中学生時代はジェンダーに関する授業がありませんでした。「今の中学生は何を知り、どのようなことを考えているのだろう」と思いながら参加させていただきました。

 

私は、堀川と中学生の活発な意見交流に、聞き入ってしまいました。座談会で話す内容は、「講演中に、堀川の生い立ちで気になったところだろう」と思っていました。しかし、「LGBTQ+の当事者との関わり方で気をつけるべきことは?」「家族とジェンダーについてどのように話せばよいのか」といった、自分ごととして捉えた質問があり、「本当に中学生なのか」と、感心してしまいました。同時に「私は家族とジェンダーについて話せていたのか」「話せる関係が作れているのか?」と、自分自身を振り返るきっかけになりました。恥ずかしながら勉強不足を痛感し、「積極的に情報に触れ、より勉強しなければ」と思う濃密な1時間でした。

講演の冒頭部分。みなさん真剣です!

 

topic2 取材同席での決意

午後は精密機器メーカー様でインタビューを受けます。今回、私はプロの取材現場を学ぶために同席しました。「スペシャリストの技を体感するぞ」と意気込みます。まずは名刺交換ですが、私自身アカルクでの名刺交換は初!ドキドキしながらも、無事に行えました。

企画の説明や掲載される冊子について説明が終わると、早速インタビューが始まります。プロのインタビュアーから、話の流れを意識しながら内容を深ぼる力を感じました。さらに私、気づいてしまいました。「堀川、いつも以上に喋っている!」と。プロのインタビュアーの質問力に、感銘を受けました。

組織作りやチームマネジメントについて話す堀川

 

インタビューが終わると、次は写真撮影です。プロのフォトグラファーにポーズの指定をいただき、堀川はちょっぴり照れています。しかし、撮影が始まると良い笑顔に切り替わり、素敵な写真を撮っていただきました。実際に撮れた写真を少しだけ見せていただき、改めてプロとして仕事をしている方々を尊敬しました。

 

撮影後の移動中、最後のチャンスになると思い、インタビュアーの元へ質問に行きました。少しの時間でしたがインタビュー時のポイントを教えていただきました。現在取り組んでいる社内報へ、質問力と共に見習い、活かしていきたいと思いました。

 

今回のやりとりの中で「堀川さんに相談してよかった」という一言が印象的でした。「堀川さん」と仰っていただいたところに、堀川の真摯な姿勢で仕事に向き合う姿が表されていると感じました。また自分もアカルクの一員として、改めて「頑張ろう」と思う言葉でした。

 

topic3 「やりがい」と「責任」

 

午後はもう一件、フィットネスクラブの運営会社様へお伺いしました。普段はオンライン上でのやり取りなので、対面での面談に若干緊張しながら議事録を書きます。実はこちらの会社、今年10月に関西レインボーフェスタで行った、「アカルク筋トレ部」の対談記事を読んでくださり、今回面談に繋がりました。(対談記事はこちらから!)

 

対談記事はインターン生だけで企画から記事にするまでを行った、まさに「インターン生の合作」と呼べるものです。ここから面談に繋がったことももちろんですが、自分が関わって生み出されたものの先を見られたことが非常に嬉しかったです。

 

また、インターン生であっても積極的に動けるアカルクという組織だからこそ、「やりがい」も多く感じますが、「責任」もあると考える機会でした。私は面談で、自身が関わった取り組みの効果を実感すると共に、アカルクの一員としての自覚を持ち直しました。

夜の新宿をパシャリ。これにて業務終了です!

 

あとがき

 

今回、学校や企業へ、直接お伺いしました。その中で、「インターン生ながら東京出張に同行していること」「アカルクの一員としてさまざまな業務をしていること」に驚かれていました。これまでもアカルクで業務をする中で、「他のインターンでは、ここまでのことはさせてもらえないだろう」と感じていました。それを実感する東京出張となったと共に、とてもやりがいのあるインターンだと思いました。同時に、「アカルクでの経験を中で還元していくだけでなく、社会へ出していこう」と考える東京出張になりました。

 

堀川は「インターン生や若手が活躍することで、組織全体が盛り上がる会社を目指したい」と語っていました。実際インターン生は面談の同席や議事録を書くだけでなく、企画や制作、講演など、人によりさまざまな業務をしています。

 

本人にやる気と成長意欲があれば、会社は汲み取ってくれ、チャンスがもらえるインターンです。そこが「アカルクらしさ」であり、私自身のやりがいに直結している部分です。ぜひジェンダーやD&Iに関して興味がある人だけでなく、仕事にやりがいを持ちたい人、少しでも成長したいと思っている人に来ていただけたら、と思います!

 

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【書き手紹介】矢吹 :デザイナー(インターン)

2022年9月より、アカルクへ学生インターンとして参加。ジェンダーの最前線や会社のあり方、実際の業務について学びたいと思い入社。普段は芸術系の大学に通い、物事の根本をデザインする「企画」について勉強中。アカルクでは面談同席や議事録作成、デザイン業務などに携わっている。