アカルク座談会【前編】はもうお読みいただけたでしょうか。
終始和やかなアカルクの座談会。
後編に突入です。

ーメンバーのみなさんに聞きます。ずばり、アカルクの魅力って何ですか?

ヒロ「事業内容ですね。特に、トランスジェンダーに特化した就労支援を進めていこうとしているところ。この分野の課題ってすごく大きいんです。トランスジェンダーである私自身も、就職活動のときには服装や名前に関する違和感が拭えなかった。そして、相談できる先が無かったことでつぶれてしまい、新卒で就職できなかった過去があるんです。その辺の課題ってまだ解消されていないので、そこに特化してサポートしていくのは、社会にとって大きなインパクトを与えられるように思います。」

舞斗「何と言ってもメンバーが魅力的であることが一番ですね。あと、期日を守れば好きな時間に作業をしていいので、自分で仕事のペースや生活リズムを調整できる点はありがたいなと思います。」

ゆか「プロジェクト制の働き方が魅力だと思います。数年前から、それぞれのスペシャリティを持った人が集まってセッションして解散したらまた次に行く、バンドのような働き方に憧れていたんです。それができる環境があることですね。」

ーアカルクは、LGBTをはじめとする働きづらさを感じている人が「明るく、自分らしく働ける」ための応援をする会社でありたいという思いを掲げています。メンバーのみなさんにとって、「自分らしく働く」ってどんな状態ですか?

ゆか「『報酬がゼロでもやりたい』と思える仕事に携わっていることですかね。もちろんお金は必要だし、多く貰えるに越したことはないですよ。けれど、究極的に幸せなのは、『たとえ報酬が無くてもやりたい!』と思える仕事に囲まれていることなのかなって思います。」

舞斗「自分のスタイルに合わせた働き方を選べることですね。僕は例年1〜3月の寒い時期に体調を崩しやすい傾向があるとわかっていて。寒い時期は頑張ることができないかもしれないと自覚した上で、それ以外の時期にできることをやっておくようにすれば、無理せず働けるので。仕事を自分でコントロールできるかどうかが大事です。」

ヒロ「私も、自分のペースで働けることは重要ですね。体が強くなくて、調子がいいときと悪いときのアップダウンが激しいんです。だから、時間固定では無く、できることを自分のタイミングでやっていく働き方が合っている。あと、自分の望む服装でいられて、呼ばれたい名前で呼んでもらえるような、ありのままの自分を認めてくれる環境があることも大事です。そして、自分が関わっている仕事が『世の中にとって価値がある』と胸を張れるかどうかも重要で。そのすべての要素がアカルクでは満たされています。」

ーみなさん、今後挑戦してみたいことはありますか?

舞斗「まずは、アカルクでみんなの役に立てるような仕事をしていきたいと思います。そして、個人としては詩集を出したいなあ。」

ゆか「私は挑戦したいこと、あんまり無い。というのも、もう全部やってきたので(笑)。でも、将来的に1年の1/3は世界各国を回っていろんな景色を見ながら過ごしたいですね。どこにいても仕事はできるし!」

ヒロ「私はずっと、キャリアや人生について考える寺子屋を作りたいと思っています。自分の幸せってなんだろうって考える『自己理解』と、考えたことや思ったことを周りに伝えるための『自己表現』をみんなで学ぶような。特にトランスジェンダーには、自分のことを話せず、仲間も作りづらくて悩んでる子も多いので、“自分らしさを大事にしようね“って文化を産めるような寺子屋を作りたいなあ。」

ー新サービス「フラッグ」は、日本で初めてとなる『トランスジェンダーに特化したキャリア支援』とのことですが、魅力はどんなところですか?

堀川「トランスジェンダーの求職者の方に魅力だと思ってもらえるポイントは3つあります。1つは、アカルクに関わる濃くて面白いメンバーに出会えるところ。2つ目は、厳選して紹介する『社会を変えていきたいという志を持つ企業』に出会えるところ。3つ目は、紹介するのがそういった企業ばかりなので、ゆくゆくマッチングして入社が決まった後も、社会に大きな価値を生み出せる仕事に携わることができてやりがいを感じられるところですね。」

ーこれからフラッグのメンバーを募集するにあたって、どんな人に登録してもらいたいですか?

堀川本気の覚悟がある人ですね。今の自分には何もない。と思っていたり、自分のことが受け止めることができなかったとしても、本気で『自分の人生を変えたい』『挑戦したい』って思ってる人に来てほしい。モチベーションは『人の役に立ちたい!』『変わりたい!』『稼ぎたい!』でも何でもいいから。人任せにせずに、自分で自分の人生を生きたいんだ!って強い気持ちを持っている人に来てほしいですね。能力やスキルは後から身につくけど、マインドはすぐに身につくものではないからこそ、大事にしたい。」

ーぜひ、アカルクメンバーのみなさんからも、フラッグへの登録を考えている人へメッセージをお願いします。

ゆか「普段キャリアカウンセリングを行う中でも、『制限や障壁となっていることがすべて無かったとしたら、何がしたい?』って問いかけるんです。フラッグの対象はトランスジェンダーの求職者さんなので、セクシュアリティが障壁になっていることが多いのかもしれないけれど、一度その障壁を取っ払って何がしたいのかを自分に問いかけてもらえたらなと。その上で、『やりたいことをやるための手段として、フラッグが使えそう!』と思ったらぜひ挑戦してほしいです。」

舞斗「僕は今までの人生で、自分の努力では変えられないことで悩むことが多かったんです。けれど、それでも今は楽しくやれている。だから、もしかしたら同じような悩みを持つ人に、ひとつの道しるべを提示できるかもしれません。そういった面も魅力だと捉えて、ぜひピンと来る方は登録してください!」

ヒロ「セクシュアリティがキャリア選択における壁になってしまう気持ち、よくわかります。抱えている悩みは人それぞれだけど、少なくとも想像が付きやすい立場にはいると思うので、一緒に伴走したいなと。自分らしく働きたくて、自分らしく生きたくて、少しサポートがあれば頑張れるかもと思える人には、ぜひチャレンジしてほしいですね。」

まだまだ挑戦は始まったばかりですが、株式会社アカルクは本気で生きたいあなたを
「明るく・楽しく・自分らしく」生きていけるよう全力で応援します!!


オフショット
(番外編)
はーい!カット!!皆さんお疲れ様でした。

ここからはせっかくプロのカメラマンさんにも来てもらってるので、ユーモア溢れる撮影会しましょ!(笑)
真面目な対談をした後はずっとふざけて遊んでいました。そんな会社です。笑
仕事と遊びを大切にがモットーです!

エントリーNo1 裏のボス YUKA
いや~ボス感出てますね。間違いなく裏のボスなので。怒らせないようにしましょう。

エントリーNo.2 甘いマスクとクールなオーラ HIRO
ずるい!!ずるいぞ!!君はモデルか!!!絶対ポージングの練習してきたやろ!!

エントリーNo.3 巨匠 MAITO

怖すぎ。。あなた、いろんな意味で一番怖いわ。笑

エントリーNo.4  ボスになれなかったちんぴら AYUMU

世界はすべて俺のもの。・・・。
はーい。カット!!!!

最後にカメラマンさんとライターさんも一緒にハイチーズ
素敵な時間と体験をありがとうございました( ´∀`)

ということで!

少しでもご関心を持たれた方は是非、説明会にご参加下さい!

◆取材協力
撮影=清原明音、取材・文=倉本 祐美加

 

【第0期生!フラッグのメンバー募集します!!】

これからトランスジェンダーに特化したキャリア支援を本格的にはじめますがその上で第0期生を募集します。説明会は後日開催します!一緒にサービス自体もより磨き、フラッグで行う仕事内容を疑似体験してもらいます!

業務期間
2020年5月1日~2020年8月30日

主な業務
【大手上場企業におけるダイバーシティ推進におけるプロジェクト】
・研修コンテンツの開発・登壇
・イベント企画、運営
・人事コンサルティング業務
・営業同行(大阪・東京)
・記事執筆
など、あなたの強みを活かしてあなたのペースで働いていただきます!
※未経験でも問題ありません。

就業場所
・全国可(フルリモートで働けます)
※同行や打ち合わせが発生する場合のみ、大阪か東京の指定場所で勤務となります。

就業時間
・打合せや必要時以外は自由

報酬
・時給の場合¥1,000~¥2,000(※ 経験、能力を考慮の上決定します)
・プロジェクト単位の場合は要相談となります。
・交通費は別途全額支給します。

募集人数
・3人

アカルクメンバー一同、みなさまにお会いできることを楽しみにお待ちしております。
少しでも興味がある方はまずは説明会にご参加下さい。
フラッグ登録はこちら