月刊アミューズメントジャパンにて、
「D&Iに取り組むメリット 企業が注意すべきポイントとは」というテーマで
弊社代表の堀川がインタビューに答えています。

本記事では、D&I×企業というところで、要点を絞ってお伝えします。

 

D&Iとは?企業がD&Iに取り組むべき理由

まず初めに、D&Iという言葉をご存知ですか?

D&Iとは、性別やセクシュアリティ、人種、障がいの有無などの違いを持った多様な人材が、その個性や能力を活かせる環境を作っていこうという考え方のことです。具体的には、ジェンダー格差をなくす取り組みや、女性の活躍推進、LGBTQ+の理解促進、障がい者雇用、多文化理解などがD&Iの取り組みとして挙げられます。
D&Iの取り組みをする企業は年々増えてきています。

Q. では、なぜ今企業のD&Iの取り組みが求められているのでしょうか?

D&Iの取り組みを行うことは、社内の職場環境を良くするだけでなく、ビジネスや社会との関わりにおいても非常に意義深いからです。

まずは、多様な人材が安心して働ける職場環境作りを行うことが重要です。
それが離職率の低下や生産性の向上、働く人の幸福度を高めることに繋がります。

それだけでなく、ビジネスに直結するという側面もあります。
多様なお客様が安心して利用しやすいサービスや商品は購買意欲が上がるのと同時に、人権意識の高さはグローバルでは当たり前になりつつあるので、取引先としても見られる傾向が高まっています。普段は競合でも、業界全体でD&Iに取り組むことによって、社会に及ぼす影響も大きくなります。

 

企業がD&Iに取り組む際のポイント

企業がD&Iに取り組む際は、トップダウン型とボトムアップ型があります。
トップダウン型の場合は企業のトップが推進の意味を理解し、声を上げることが重要になります。
トップが取り組みに前向きであったり、宣言を行ったりすることで、組織のD&Iが急速に進んだケースも多々あります。

D&I推進においては、一つの正解や答えがあるわけではありません。
だからこそ、職場内のコミュニケーションにおいても上司・部下という関係にとらわれずに、取り組んでいる全員のさまざまな価値観や考え方を認め合い、より良いものを作っていこうとする姿勢が大切です。

 

最後に

昨今の社会の状況を踏まえても、企業がD&Iに取り組むことは必要不可欠になってきています。

アカルクでは、「明るく、楽しく、おもしろく!」のビジョンのもと、DE&I及びD&I推進の視点から、職場内の意識啓発から人事制度の整備や設計を中心に、多様な企業の職場環境整備を行なっています。
今後も誰もが自分らしく働ける環境作りを推進していきますので、取り組みに関して何か気になること等ございましたらいつでもお問い合わせください