こんにちは。株式会社アカルクのインターン、吉村です。
アカルクにインターンとして入社してから、はや9か月、とうとうインターンを卒業する時期になりました。
そんな最後の時期に、代表の堀川とともに東京出張へ行って参りました。
今回は、出張を通して得た学びを共有しながら東京出張の体験談をします。
出張1日目:会食同席!目指すべき社会人像への気づき
出張1日目はパートナー企業でもある株式会社アスマーク様のHumap担当の方々との会食に同席させていただきました!
株式会社アスマーク様とは、今年度の4月に「職場におけるSOGIハラスメント、アウティングに特化したLGBTQ+の調査」の共同調査を行い、お世話になっています。
会食当日
初めての会食に非常に緊張しておりました・・・。
インターン生という立場で、会食に同席し、社会人の方と密にお話しするのは非常に珍しくありがたい機会でした。
身の上話やお仕事の話など様々なお話を伺う中で、担当者の方々の仕事に対する熱意に満ちている姿に感銘を受けました。
会食後には、私の中で、「働く」ことに対する現実的な目線と前向きな目線の二つが生まれました。
①現実的な目線
会社でダイバーシティなどの新しい試みをするとき、どんなに良い事業でも会社の中で活動する以上、一点の利益を出さなければ中断を余儀なくされてしてしまうことを感じ、社会の需要と会社の需要が存在することに身にもって感じました。
就職活動時に、私は「自分のやりたいことは何か?」を追求していました。しかし自分がやりたいことを追求するだけでは実現できないことに気づきました。
社会の需要と会社の需要を知って、自分の実現したいことと上手く照らし合わせていくことが必要なのだと痛感しました。
②前向きな目線
お話を伺っている中で、それぞれの仕事にパッションを持ち、活き活きとされている姿を目にしました。
これまで、私は仕事とはしっかりやるものであり、楽しさを見出すものではないと無意識に堅く捉えてました。
しかし、隣で将来のビジョンを熱く語る代表堀川の姿や活き活きと仕事の話をする担当者の方の姿を見ていると、
仕事はわくわく、熱中してやるのがいいんだ!と前向きな考えになりました。
これからは、パッションを忘れず、実力をつけて心が躍る方向に働けるようにしていこう!と思いました。
出張2日目:取材同行
さて、二日目は取材同行です。
午前中に代表の堀川と担当していただくカメラマンの三人で、打ち合わせを行いました。取材の目的や役割などを再確認して気持ちを引き締めました。
社会人未経験にもかかわらず、インターンの仕事で表参道に来るとは思いもしなかった・・・と、
考えているとあっという間に現場に行く時間になり、取材一社目のベストブライダル様の式場へ向かいました。
取材1社目:ベストブライダル様
青山セントグレース大聖堂 とっても素敵なチャペルです
ベストブライダル様がD&Iに取り組まれることになった経緯や社内の変化、これからの展望など取り組みについて詳しく取材させていただきました。
今回の私の役割は、取材記事を作成することだったので、全体像を念頭に置きながら取材に耳を傾けて記録をとっていました。
ブライダル業界でのD&Iの取り組みは普段知りえない新鮮な情報ばかりでとても勉強になりました!取材途中、聴覚障がい者のお客様のために、手話を覚えておもてなしされたプランナーのエピソードなど素晴らしいお話もありました。
そんな素敵なエピソードを聞きながら、より多くの人にD&Iの取り組みを知っていただけるように上手く記事をまとめたい!と奮起していました。
1枚目・・・取材前の様子 2枚目・・・取材中の様子 (右)アカルク代表 堀川
取材後、チャペル内を見学させていただきました。
とっても広く綺麗なチャペルで、初めて結婚式場を訪れた私は圧巻でした!
チャペル内の様子
チャペルの床に虹が!
偶然にもチャペルの床に虹が出ていました。
くっきりと出ているレインボーカラーになんだかアカルクが歓迎されているように感じました。
取材2社目:三菱地所様
株式会社ベストブライダル様との取材を終えた後はACT5に取り組む三菱地所株式会社様への取材のため、大手町へ向かいました。
大手町、丸の内、有楽町エリアの街づくりからD&Iに取り組む「大丸有SDGs ACT5」について、その背景や変化など取材させていただきました。
普段の業務の中でも、議事録担当での会議同席やイベントの告知文作成などでACT5のプロジェクトに間接的に関わることがあったので、取材の場で直接、取り組みの詳細について聞くことができたのはとても新鮮でした。
取材の様子
余談ですが、QRコードを読み込むと飲み物が頼める会議室に驚いていました・・・!
この二日間、新しい取り組みをされている各企業の担当者の方々のお話を聞くことができたのは本当に貴重な経験でした。
D&I推進の取り組みは、まだまだ新しい取り組みと位置付けられることも多いと感じながら、その中で様々な方法を模索して変化をつくっている担当者の方を見て、素敵な仕事だなあと胸が熱くなりました。
あとがき
今回の東京出張では企業の方々の仕事に対する想いに触れました。
D&Iの取り組みを通じて、社内であったり社外の環境が少しずつ変化する様子を取材で伺っていく中で、仕事を通じて社会に変化を与えることができる、と強く感じました。それによってこれからの仕事への期待感とモチベーションが高まった二日間でした。
インターン当初、私は様々な企業の方と関われる機会が多く、学びがたくさんあるだろうと期待してアカルクへ入社しました。そして、実際に入社すると想像していた以上の貴重な経験と学びが得られました。今回の東京出張ももちろんその一つです。
アカルクにはたくさんのチャンスがあり、やりたい!と思ったことを熱意をもって提案すると、必ず汲み取ってチャレンジする場を与えてくれます。そうやって得たたくさんの経験を通じて大きく飛躍できる環境だと思います。
これからインターンを考えている学生さんで、色んな経験を通して仕事にやりがいを持ちたい、成長したいと考えている方には最適な環境だと思います。
ぜひエントリーをお待ちしております。
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【書き手紹介】吉村(インターン)
2023年1月より株式会社アカルクの学生インターンとして入社。大学は国際系学部に所属。
「働きやすさを支援する」「社会に”良い”イノベーションを」という思いからIT業界への就職を志望する。
就職までの時間を有意義に過ごしたいという想いで模索していると、ジェンダーの視点から働きやすさをを支援するアカルクに出会う。
議事録作成、イベント企画、記事作成。広報活動など幅広い業務に従事する。