昨日、経済産業省のトランスジェンダーの職員の方が、職場の女性用トイレの使用を制限されているのは不当だとして国を訴えた裁判の最高裁の判決がでました。

最高裁で本ケースによるトイレ問題の判決が出たのは日本初となります。

元々どのような裁判が行われていたかというと、性同一性障害と診断され女性として社会生活を送っていた経済産業省の職員の方が、職場内におけるトイレに関して、執務室があるフロアから2階以上離れた女性用トイレの使用しか認められておらず、利用の制限を撤廃してほしい」と国に対して訴えを起こしていました。1審の判決では、トイレの使用制限は「違法」と判断しましたが、 2審では「違法ではない」と判断が覆り職員の方が上告していました。

そして今回の最高裁の判決では、国の対応を「違法」とする判決を言い渡し逆転勝訴となりました。

今までも度々トイレ問題は議論されることがありましたが、 企業としても今後、トイレのハード面・ソフト面にどのように対応していけばいいのか、悩んでいるご担当の方も多いのではないでしょうか。

インターネット上でも様々な情報が流れる中で、
・実際は何が問題でどのように企業として考えていけばいいのか
・各社ではどのような方針や取り組みをしているのか
・今後、企業にはどのような対策が求められていくのか

をテーマに、今回はセミナー形式ではなく少人数の座談会形式で、各社の疑問や気になることについて解説しながら情報交換できる場を設けることにしました。(※各回10社限定とさせてもらいます)

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▶日時
7月19日(水) 12:00-13:00

▶対象
企業のご担当者様限定