今年の4月1日から障害者差別解消法の改正により、事業者による障害がある人への「合理的配慮の提供」の義務化が施行されました。 「合理的配慮の提供」とは、障害のある人から申し出があった場合には、その実施に伴う負担が過重でない範囲で、バリアを取り除くために必要かつ合理的な対応をすることとされています。
とはいえ、
・そもそも「合理的配慮」って何?基礎的なことから学びたい
・「合理的配慮」はどこまでの範囲を指すのか
・具体的な配慮方法や対応として企業は何をすればいいのか
など初めて学ぶ方から具体的な事例を知りたい方を中心に、 今回のE&Jラボでは、特別ゲストを招き、特に人事の担当者の方が知りたい他社事例や実践的な事例トークを交えながら、 合理的配慮への対応について考える無料セミナーを開催いたします!
企業の担当者の方はもちろん、どなたでも参加可能です。
今求められている合理的配慮への対応について是非一緒に考えていきましょう!
【概要】
日時:2024年5月30日(木)15:30~17:15(開場:15:00)
※ 17:15~17:45 名刺交換等の時間があります。(自由参加)
会場:3×3Lab Future (東京都千代田区大手町1丁目1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階)
※オンラインでもご参加いただけます
参加費:無料
対象:
・大丸有エリア内外の企業人事担当者
・テーマに関心のある企業人事担当者
リアル会場:70名程度
オンライン視聴:100名程度
※事例ワークショップはリアル会場のみ開催いたします
※リアル会場ご参加の方には自治体で発行しているハンドブックを配布いたします。
お申込みはこちらから:https://act-5.jp/act/2024act4-2/
垣内 俊哉さん(株式会社ミライロ 代表取締役社長)
2010 年、立命館大学経営学部在学中に株式会社ミライロを設立。障害者や高齢者のサポート方法などを 伝える「ユニバーサルマナー検定」や、障害者手帳をデジタル化した「ミライロ ID」など、障害者をは じめ多様な方々に向けたサービスを展開している。 2022 年には財界「経営者賞」を受賞。国家戦略特別区域諮問会議へ参画し、ユニバーサルデザインの推 進に関する提言を行う。テレビ東京「ガイアの夜明け」などのメディア出演も多数。
吉田 瑛史さん(株式会社スタートライン 障害者雇用エバンジェリスト)
パナソニックグループ、マイナビ、パーソルグループを経て株式会社スタートラインへ参画。 企業支援、障害者支援、人事、組織管理、業務開発、就労移行支援、研修/講師、 農福連携、マーケティング、エバンジェリストなど、多岐にわたる役割で、500社/5,000名 以上の障害者雇用に携わった経験を「障害者雇用」をより良くするために伝道する「障害者雇用エバンジェリスト」。
モデレーター:
堀川歩さん(株式会社アカルク 代表取締役社長)
1990年生まれ。大阪府出身。トランスジェンダー。高校卒業後に陸上自衛隊に入隊し、任期満了後は自分の目で世界の現状を確かめる為に世界一周の旅に出る。帰国後はLGBTの方の総合サポート事業を個人で立ち上げる。その後、ユニバーサルデザインのコンサルティング会社で人事部長を務め株式会社アカルクを設立。現在は全国各地で年間100本以上の研修や講演を行いながら他社のD&I推進に関するアドバイザーも務める。