こんにちは!
学生インターンの藤田です。
この4月で、アカルクでのインターンを始めて3カ月が経ちました。
新生活の春である4月は、何かを始めるにぴったりの時期なのではないでしょうか。
私自身、ちょうど6年前の春に始めたことがあります。それは、ジェンダー・セクシュアリティについて学ぶことです。
「学び」と一口に言っても、その形はさまざまですが、 その中でも、私が大切にしているのは「学び続けること」です。
LGBTQ⁺に関心を持つまで
私がジェンダー・セクシュアリティに関心を持ったきっかけは、中学2年生のときに観たドラマでした。
男性同士の恋愛を描いたその作品に触れたとき、「自分には偏見はない、理解している」と思っていた認識が揺らぎました。
作中でLGBTQ+の悩みや葛藤に関して直接的に描かれることはありませんでしたが、自分で物語を深掘りしていくにつれ、「自分は何もわかっていなかった。分っていたつもりになっていた。」ということに気づきました。
例えば、LGBTQ+は明確に分けられるものだと私は思っていました。
しかし実際には、ジェンダーやセクシュアリティは人それぞれ異なるグラデーションの中にあり、単純に線引きできるものではありません。
その気づきをきっかけに、より深く知りたいと思い、自分で調べる日々が始まりました。
一方で、学びを続ける中で感じたことは、「すべてを理解することはできない」ということです。特に、ジェンダー・セクシュアリティの領域は人によって異なるため、どれだけ学んでも「もう知り尽くした」と思える瞬間は訪れません。それでも、少しでも理解を深めたいと思い、学び続けることにしました。
大学でジェンダーについて学ぶ
その後も独学でジェンダー・セクシュアリティについて学び続け、中でも特に「同性婚」について学びたいという思いから法学部に進学しました。
日本で同性婚が認められていないのは何故なのか、そして認められるためには何が必要なのかということを知りたいと思ったからです。
しかし、法学部入学後の1年間は法律の基本部分しか習わない、LGBTQ+のボランティアやサークル活動などに参加しても活動頻度の低さや継続できないという壁に直面し、思うように学びを深められない時期もありました。
アカルクに出会う
そんな中、大学1年生の秋にボランティアで参加した大阪レインボーフェスタ2025でアカルクと出会います。
ボランティア活動を行いながら沢山のブースを見て様々な方とお話する中で、年齢・ジェンダー関係なく多くの人が同じ時間を楽しむ、このような空間の必要性を身にもって感じました。
そして、アカルクのブースで声を掛けていただき、インターンに応募しました。
アカルクでの業務
1月からインターンを始め、自己実現マップ・企業様との面談同席・資料作成などを行ってきました。
◼︎自己実現マップ
入社直後から記入を始める自己実現マップでは、大きな「テーマ」から「3か月後の目標」、「今月の目標」というように自分の頭の中にあるものを細分化して考えていきます。
それにより、これまで漠然としていた「ジェンダーについて学び、それを広げる」という目標がより具体的に描けるようになりました。
また、自分の目標を業務や業務外でどのように行動に落とし込んでいくのかを明確にすることができました。
◼︎面談同席
企業様とアカルクの面談の際、インターン生も同席させていただき議事録を取ります。
この面談同席で学んだ一番大きなことは、組織全体を一つのものとして見るのではなく、一人ひとりを見つめることが重要であるということです。
同じ方向を向いていても、その中の一人ひとりの状況や拝啓は異なります。LGBTQ+当事者の中でも一人ひとり違うからこそ、同じ組織内でも一人ひとりが働きやすい環境を整えていくためにどうすれば良いのか、様々な方面から物事を考えていくということを学びました。
◼︎1dayインターンシップ
インターンを始めて2カ月が過ぎた頃、高校生・大学1年生向けの1dayインターンが開催されました。
事前準備として、進行に使用するスライド作成の一部を担当し、当日は参加インターン生と共にLGBTQ+に関するディスカッションを行いました。
この一日の自分自身の目標は、参加学生それぞれが持つLGBTQ+・ジェンダーに対する考え方を基にその意見を発展させていくことでした。
しかしこの一日で、それだけではなく自分では理解しているつもりだったことも、他者の視点を通じて見ることで新たな気づきが生まれ、学びは決して一度きりで完結するものでは無いということを実感しました。
この経験から、自分の中の「当たり前」を問い直し続けることの重要性を強く感じ、LGBTQ+やジェンダーについて学ぶことは一方的なインプットだけでなく、様々な人の考え方に触れながら考えていくという学びが大切であると感じました。
また、自分では理解しているつもりだった内容でも、他者の視点を通して見ることで新たな疑問や気づきが生まれ、学びは決して一度きりで完結するものではないと実感しました。こうした経験を通して、自分の中の「当たり前」を問い直し続けることの重要性を強く感じました。
経験から、LGBTQ+やジェンダーについて学ぶことは一方的なインプットだけでなく、様々な人の考え方に触れながら考えていくという学びが大切であると感じました。
これらの業務から、自分がジェンダーやセクシュアリティについて学ぶだけでなく、社会の中でどのように受け止められ、変化しているのかを知る機会にもなっていると感じています。
LGBTQ+に関する理解や価値観は時代や環境によって少しずつ変化していくものであり、一度学んで終わりではなく、学び続ける姿勢が大切であるのだと実感しました。
変化し続けるこの社会で、他者との関わりから理解を深めていくことが、より豊かな学びに繋がるのだと思います。
学び始めることはいつからでもできます。新しいことを学ぶ第一歩をアカルクと共に踏み出しませんか。
【書き手】藤田(学生インターン)
2026年1月アカルクにインターン生として入社。
現在、大学2年生。